ハンガリー田園幻想曲の魅力
- フルート教室ハーモニーharmony

- 6月30日
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更新日:7月22日
フランツ・ドップラー作曲のこの曲は、あまりにも有名ですね。
日本民謡のこぶしを思わせるような音の運びと、哀愁漂う旋律は魅力的です。
2本のフルートとピアノのための「アンダンテとロンド」や「リゴレットファンタジー」等と同様にテクニカルで、短い時間の中で低い音から高い音までの跳躍や、強弱の変化があったりと激しさもあります。
いちばん最初のA音(ラの音)だけでも、どんな音色で吹くか、何を感じるか考え出したら止まりません。

オーストリアを中心に活躍していたドップラーはハンガリー人。
当時、オーストリア帝国からの独立運動をしていたハンガリー王国。
ハンガリーの田園風景に、ドップラーは何を想ったのでしょう。
ほんの僅かでも、何か感ずるものがあるかと田園風景の中で少しばかりの時間を過ごしてきました。
フルート教室ハーモニーharmony 小川祥子


