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指使いの工夫

更新日:7月19日

曲の途中でいちばん低いドの音が出てきた時、生徒さんが吹きにくそうにしていたことがありました。

速いパッセージの途中だと、素早く右手小指をひとつ向こう側へ(DisレバーからCisレバーとローラーケンへ)移動しなければなりません。

何度か挑戦しますが、楽器が大きく動いてしまう上に小指が押さえきれていません。

予め小指を低いドの位置にしておく方法もありますが、前の音によってはそれが出来ない場合もあります。


ではどうしたら良いでしょうか?


2点、工夫できることがあります。

まずは指を丸く立てずに、伸ばすように寝せること。

移動する時には指を持ち上げて置き直すのではなくて、滑らせるのです。


そしてもうひとつ、右手の親指(楽器を支えている指ですね)の位置を少し右にすること。

人差し指と親指で輪っかを作った時のような位置で楽器を持っているのを目にしますが、ほんの少し親指を中指側にずらすと小指の移動がしやすくなります。

低いドの音の時だけではなく、普段の構えの時から常にそうしておくことになります。


右手の小指の移動がうまくいかない時には試してみてください。




フルート教室ハーモニーharmony 小川祥子

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