最近心に沁みる曲〜モーツァルト
- 13flute
- 7月8日
- 読了時間: 1分
更新日:7月10日
大学院の入試でモーツァルトのフルート協奏曲ト長調K.313を吹いたのをきっかけに、モーツァルトが大好きになりました。
ワクワクするような明るい雰囲気と、祈りのような美しさを感じる緩徐楽章を持つモーツァルトのさまざまな曲は、楽しい時にはさらに楽しくなり、悲しい時には寄り添ってくれているような気持ちになります。
最近ではクラリネット協奏曲K.622の第2楽章や、
クラリネット五重奏曲イ長調K.581の第2楽章を聴くと、何か作業をしていてもその手は思わず止まり、じっと聴き入ってしまいます。
その感情を表す言葉が見つからないのですが、胸の奥にグッときて涙が溢れそうになります。
信仰している宗教は特にないけれど、祈りを捧げているような感覚というか。
とにかく、言葉にならない感覚に包まれます。
ピタッと心に沿う曲が見つかる時とは、その時々の自分の心の波動とその曲の波動が合った時なのかなぁと思っています。
言葉に表せない感情が、音楽の中に溢れています。

フルート教室ハーモニーharmony 小川祥子


