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身体の大きさはフルートの音の大きさに関係する?

更新日:9月27日

私の身長は153㎝と小柄で、尚且つ細身です。

太くて大きな音がなかなか出せなくて、苦労することがしばしばあります。

これは身体の使い方など技術的なことだけでなく、身体の大きさや体力も関係しているのでしょうか?


フルートは見かけは優雅ですが、演奏する時には結構体力を使います。

大きくて太い音を出すためにはたくさんの息が必要ですが、ただ大量に吹き込むだけではなく、安定した息の量やスピードを保つためには腹筋や横隔膜を使ってコントロールする筋力が必要になります。肺活量も大事です。


身体が大きいと肺活量も一般的には多く、また横隔膜や腹筋などの呼吸筋も、基礎的な体力も確かに高い傾向にあり、結果的にフルート(他の管楽器も)を演奏するのに有利なのかも知れません。


生まれつきの体格は変えられませんが、日々の練習の中で呼吸筋を鍛えることはできます。

ロングトーンは音色のみならず、呼吸筋を鍛えるのにも大いに役立ちます!

パワーブリーズで横隔膜の広がりを意識した呼吸を鍛えることも出来ます。


持久力やスタミナも、日々の練習によってアップしていきます。


音色や強弱をコントロールすること、繊細な表現においては体格に左右されないので、体格に関係なく適切な身体の使い方を習得すべく、日々励みましょう。


フルート教室ハーモニーharmony 小川祥子

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