歌いながら演奏
- フルート教室ハーモニーharmony

- 6月20日
- 読了時間: 1分
更新日:7月5日
少し前にバッハの無伴奏パルティータを練習していた時、ピアノ曲やチェロ、ヴァイオリンのバッハ作品をよく聴いていました。
中でもゴールドベルク変奏曲が好きで、メルカリでグレン グールドのCDを買いました。
生涯で2度この曲を録音したとのことですが、2度目にあたる1982年演奏のもの。
ジャケットには厳しそうな表情の写真が載っていて、指揮者やオーケストラ、そして聴衆を前にして長い時間ピアノの椅子の高さを調節した…などのエピソードを興味深く読みました。
写真の顔を忘れそうなくらい透き通った優しい音色、時には力強い演奏から、ピアノと一体になったような姿が見えるような気がしました。
そして、メロディーをハミングしながら演奏していることはとても印象的でした。
これはグレン グールドの演奏では有名なのだそうです。
ステージでの演奏活動を辞めて録音オンリーでの活動をしていたというグレン グールド。
1度目のゴールドベルグ変奏曲もいつか、聴いてみたいと思います。

フルート教室ハーモニーharmony 小川祥子


